日野市の治安について徹底調査

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多摩エリアの住みやすさを紹介!
暮らしの情報コラム

東京都の中でも犯罪発生率が低い日野市※は、治安の良い地域として注目を集めています。また、交通事故の予防や運転マナー向上を目的とした活動も積極的に行われており、自転車による交通事故の抑制や被害者救済の為に「TSマーク」の取得を促したり、オートバイのドライバーを対象とした二輪車実技教室が平成22年から原則毎月開催されたりしていることも特徴です。

気になる日野市の治安について、まとめて把握しておきましょう。

日野市の交通事故と安全活動について

日野市の交通事故の発生率

日野市の公式サイトによると、平成29年度に市内で発生した交通人身事故401件中、110件において自転車を利用している人が当事者となっていたようです。

また、日野市では、死者が発生するような重大な事故は年間を通じてあまり起きていないものの、負傷者は交通事故件数に比例して発生しています。ただし、警視庁が発表している日野警察署の2017年・2016年の年代別交通事故死傷者数(年間)によれば、未成年者の死傷者が20歳以上の死傷者数と比べてかなり少なく、若者に対する交通安全の取り組みが功を奏しているといえるかも知れません。

日野市の交通安全の取り組み

日野市ではオートバイのドライバーを対象として、日野警察署や自動車教習所などの関係機関が連携し「二輪車実技教室」を開催しています。

また、日野市在住の5歳~小学6年生の児童を対象にして、「日野交通少年団員」が結成されており、子供達が交通安全のPR活動や鼓笛演奏、老人ホームへの訪問、日野よさこい祭への参加などを通じて、地域の治安維持に貢献していることも特徴です。

その他、日野市役所の防災安全課では、財団法人日本交通管理技術協会が創設した自転車安全整備制度の1つ「TSマーク」の取得・普及を推進しており、市の公式サイト上で市内にある自転車安全整備店を公表しています。

日野市の犯罪被害と防犯対策について

日野市の犯罪発生率

日野市における犯罪発生率※は、東京都の中でも低いとされ、警視庁で公表している2013年~2017年の犯罪総件数の推移を見ても、2013年の1,340件から、2017年には976件と、緩やかな減少傾向を辿っていることが特色です。

ただし、一方で日野市では振り込め詐欺などの特殊詐欺が増えていると懸念されており、特に巧妙化する詐欺グループの犯罪手口について警戒するように注意喚起がされています。

日野市の安心・安全への取り組み

日野市では市役所や警察署による安全対策のみならず、警察官OBや学校関係者、地域の自主防災・自主防犯組織などが一丸となって治安維持に努めており、地域全体にとっての安心材料の1つといえるでしょう。

日野市防犯カメラの設置及び運用に関する条例

治安を守る為の政策として、市民のプライバシーを守りながら、公共の場での防犯カメラの設置・運用を進める上で必要な事柄をまとめた「日野市防犯カメラの設置及び運用に関する条例」が平成27年4月1日から施行されています。

自動通話録音機の貸し出し

自動音声ガイダンスを使った振り込め詐欺など、巧妙化する特殊詐欺の被害を減らす為、日野市では東京都と連携し、市内在住の65歳以上の人を対象として「自動通話録音機」の無料貸し出しを進めています。

市内安全パトロール・こどもを守るネットワーク事業

学校や通学路、公園などを中心とした市内全域を、警察官OBが乗った青パト車が巡回し、公用車にも「こどもを守るネットワークシール」を貼り付けて緊急時の保護先として用いるなど、地域に暮らす児童や学生を守る活動にも積極的です。

また、日野市教育委員会では市内で目撃された不審者の情報を精査して、保護者へのメール配信により注意喚起を促しています。

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