青梅市

TAMASUMU 多摩エリアの注文住宅情報まとめサイト

公開日: |更新日:

Ome

青梅市

奥多摩の大自然がそばにある青梅市での注文住宅ガイド

御岳山があり奥多摩の玄関口でもある青梅市。 地価や人口推移など、注文住宅を建てるにあたって知っておきたいデータや、おすすめの地元工務店・ハウスメーカーを紹介しています。 居住経験者による口コミも合わせてリサーチしてみました。

青梅市の街データ

地価情報

青梅市の平均地価:112,765円/m2

※東京平均:650,232 円/m2 ※10年前の平均地価:124,482円/m2

家賃相場
1R 3.4万円
1K-1DK 4.2万円
1LDK-2DK 5.8万円
2LDK-3DK 6.4万円
3LDK-4DK 7.7万円
4LDK 以上 9.0万円
人口情報

最新の人口(2017年時点)135,352人

※10年前の人口(2007年時点):140,164人

青梅市の治安ってどうなの?

東京26市のなかで八王子に次いで面積が2番目に大きな「青梅市」。青梅市はレトロな街並みが特徴で、都心と比べるとゆったりとした時間が流れています。

東京都全体の刑法犯罪発生率 0.98%
青梅市市全体の刑法犯罪発生率 0.77%
東京都全体の交通事故発生率 0.24%
青梅市市全体の交通事故発生率 0.31%

2017年度における刑法犯の発生件数は1,053件で、犯罪発生率は約0.77%(犯罪発生件数÷人口)です。

この数字は、130人の住民の内1人が犯罪被害に遭う計算になります。

続いて2017年度の交通人身事故は425件で、発生率は約0.31%(交通事故発生件数÷人口)。この数字は、322人の住民の内1人が事故に遭うという計算です。

青梅市の犯罪発生件数は東京都26市中22位で、治安が良いと言えます。近年起きたもっとも大きな犯罪は2015年に起きた強盗傷害事件。窃盗や空き巣は、どの土地でも起こりやすい犯罪です。家の戸締りや貴重品の管理を徹底しましょう。

交通人身事故発生率は東京26市で5位という結果になっています。「人身事故が多いのは面積が広いから」という考えを持っている人も多いようです。しかし青梅市より面積も人口も多い八王子市のほうが交通人身事故の発生率は低いので、面積の問題はなさそうですね。

【参照情報】

青梅市ってどんな街?

市の面積のうち63%を森林が占める自然環境

市全体の面積のうち63%が森林となるのが青梅市。市の中心を多摩川が流れ、川辺には公園をはじめ自然を活かした子どもたちの遊び場がたくさんあります。

JR青梅線の始発駅である青梅駅からは、立川まで30分程度、新宿までだと1時間はかかるので、必ずしも都心への通勤が便利とはいえませんが、その分地価も安く、自然環境にも恵まれているというわけです。

市内では河辺駅周辺に商業施設などが集まっていて、その周囲の住宅街は子育て世代にも注目されています。

青梅市にある駅から都心へのアクセス

河辺駅(JR青梅線)
主要駅 所要時間
新宿駅 57分
渋谷駅 1時間9分
品川駅 1時間21分
吉祥寺駅 44分
明大前駅 1時間6分
河辺駅は河辺町五丁目にある駅で、1日の乗車人数は約13500人です。駅周辺には青梅街道や奥多摩街道が走っています。
東青梅駅(JR青梅線)
主要駅 所要時間
新宿駅 59分
渋谷駅 1時間8分
品川駅 1時間20分
吉祥寺駅 51分
明大前駅 1時間11分
青梅市東青梅一丁目にある駅で、1日の乗車人数は6690人。駅周辺には、マンションが多く立ち並び西多摩地区有数のマンションタウンになりました。
青梅駅(JR青梅線)
主要駅 所要時間
新宿駅 1時間2分
渋谷駅 1時間12分
品川駅 1時間28分
吉祥寺駅 50分
明大前駅 1時間12分
青梅市本町にある駅で、1日の平均乗車人数は6700人程度。近年、乗車人員数の大幅な減少が問題となっています。駅周辺は多摩川や永山公園など、多くの自然に囲まれてるのが特徴です。
青梅市にある駅の
アクセス情報をもっと見る
宮ノ平駅(JR青梅線)
主要駅 所要時間
新宿駅 1時間10分
渋谷駅 1時間21分
品川駅 1時間34分
吉祥寺駅 58分
明大前駅 1時間14分
青梅市日向和田二丁目にあり、駅は管理人不在の無人駅。1日の平均乗車人数500人程度と非常に少ない駅です。
日向和田駅(JR青梅線)
主要駅 所要時間
新宿駅 1時間11分
渋谷駅 1時間22分
品川駅 1時間35分
吉祥寺駅 59分
明大前駅 1時間15分
青梅市日向和田三丁目にある駅で、1日の乗車平均人数は、900人に満たない程度です。駅周辺には梅で有名な吉野梅郷があります。
石神前駅(JR青梅線)
主要駅 所要時間
新宿駅 1時間16分
渋谷駅 1時間24分
品川駅 1時間37分
吉祥寺駅 1時間1分
明大前駅 1時間17分
青梅市二俣尾一丁目にある駅で、1日の平均乗車数は300人程度しかいません。
二俣尾駅(JR青梅線)
主要駅 所要時間
新宿駅 1時間15分
渋谷駅 1時間26分
品川駅 1時間39分
吉祥寺駅 1時間3分
明大前駅 1時間19分
青梅市二俣尾四丁目にある駅で、1日の平均乗車数は、475人程度。駅周辺には青梅市立第六小学校やコンビニがあります。
軍畑駅(JR青梅線)
主要駅 所要時間
新宿駅 1時間23分
渋谷駅 1時間34分
品川駅 1時間47分
吉祥寺駅 1時間11分
明大前駅 1時間27分
青梅市沢井一丁目にある駅で、1日の平均乗車人数は238人とJR青梅線でもっとも少ない人数です。
沢井駅(JR青梅線)
主要駅 所要時間
新宿駅 1時間25分
渋谷駅 1時間36分
品川駅 1時間49分
吉祥寺駅 1時間13分
明大前駅 1時間29分
青梅市沢井二丁目にある駅で、1日平均乗車人員は270人程度です。駅周辺は青梅街道や青梅市沢井図書館などがあります。
御嶽駅(JR青梅線)
主要駅 所要時間
新宿駅 1時間28分
渋谷駅 1時間39分
品川駅 1時間52分
吉祥寺駅 1時間16分
明大前駅 1時間32分
青梅市御岳本町にある駅で、御岳山・高水三山・武蔵御嶽神社などハイキングへの入口になります。

青梅市の住みやすさレポート

育児

私立幼稚園等入園料補助金の内容と特徴。 幼稚園に関連する支援制度で、国や東京都との連携するものとは別に、青梅市独自で実施している制度。市民が市立幼稚園や認定こども園などの入園料を1万円補助してくれます。

買い物

市内には8つの商店街の他に、スーパーやコンビニ、ホームセンターなども点在しているので、生活に不便を感じるようなことはないでしょう。ただし駅周辺には大型の商業施設がないため、大きな買い物をする場合には立川方面に移動する人も多いようです。

通勤

市内のメイン駅となる青梅駅(青梅線)から新宿まで行くには、立川駅で中央線に乗り換えなければなりません。新宿までの所要時間は50分少々。都心への通勤が便利とは言えませんが、ベッドタウンとしては問題のないエリアでしょう。乗り換えなしの直通の場合は、新宿まで1時間7分です。

老後

市内には高齢者の数が増えているという事情もあり、市では様々な高齢者向けサービスを用意しています。具体的には、シルバー人材センター、配食サービス、紙おむつの支給、訪問理美容サービス、寝具乾燥サービス、緊急通報システム、見守り支援などです。

遊び

子供と遊ぶスポットとしては、SLを展示している青梅鉄道公園が有名。全長211mの滑り台を有する青梅市花木園も人気です。17,000本のつつじが咲き誇る塩船観音寺は、大人に人気のスポット。多摩川では、ラフティングやフィッシングを本格的に楽しむことができます。

役所

市のホームページ上から、市役所の窓口混雑状況が確認できるようになっています。窓口ごとの待ち人数などの詳しい情報を知ることができるので、混雑を避けて利用したい場合などは、ひとつの目安として役立てられる便利な情報だと言えるでしょう。さらに、青梅市民センターなどの出張所でも市役所で取り扱っている業務の一部に対応しているため、そちらを利用するのもおすすめです。また、青梅市では市の公式動画チャンネルを運営しています。「市政」「文化」「観光」のほか、動画がジャンル別に分けられているため、視聴したいものを見つけやすくなっています。

青梅市役所

所在地 東京都青梅市東青梅1-11-1
電話番号 0428-22-1111
アクセス JR「東青梅駅」より徒歩5分
開庁時間 8:30~17:00

青梅市民センター

所在地 東京都青梅市上町374(ネッツたまぐーセンター2F)
電話番号 0428-20-7150
アクセス JR青梅線「青梅駅」より徒歩5分
開庁時間 8:30~22:00

青梅市にあるオススメの公共施設は?

青梅市交通公園

青梅市交通公園は、交通事故に遭わないために交通ルール・マナーを学ぶことができる施設です。施設内には、信号機・表示・交通標識・自転車走行コースなどが設けられています。園内では、自転車・特殊自転車・足ふみ式ゴーカートなどの貸し出しを実施。園内で交通ルールを学びながら利用することができます。また、日曜日の14時からは交通安全教室の映画教室を開催。交通遊具の貸し出し、映画教室はいずれも無料です。開園時間は9時から17時までとなっています。

永山ふれあいセンター

永山ふれあいセンターは、さまざまな市民活動を行なう拠点として利用されている施設です。現在は、ダンス・子育てサークル・ボランティア活動などが活発に行われています。開館時間は9時から22時まで。利用する際は、青梅市教育委員会事務局の教育部社会教育課で申し込みをする必要があります。休館日は年末年始と、毎月第三月曜日です。永山ふれあいセンターで開かれるさまざまなイベント参加すれば、子どもたち同士、親同士の友好関係を深めるきっかけになります。自然に触れ合うイベントも多いので、子どもをたくましく育てたい方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

青梅市で受けられる 補助金・助成金

木造住宅耐震診断補助

青梅市内にある一戸建て木造住宅のうち、昭和56年5月より前の耐震基準にて建てられた2階建て以下の住まいが、制度の対象となります。本制度では、耐震診断に必要な費用の一部について助成を受けることができます。9万円を上限として、費用の半分以内が助成金額となります。助成を受けるための申請を行う場合は、住宅の図面のほか、建物の所在地・所有権・建築年月日等を確認できる書類などの資料を持参のうえ、青梅市の窓口で問い合わせ。窓口で耐震診断を行う診断機関を紹介してもらうことになります。耐震診断の実施スケジュールなどが決まった場合は、契約を結ぶ前に補助金の交付申請を済ませておくことが必要です。
※詳しくは、青梅市までお問い合わせください。

木造住宅耐震改修補助

一定の基準を満たす木造住宅に対して耐震改修工事を行う場合に、工事に必要な費用の一部を青梅市が補助するための制度です。補助の対象者となるためには、市内に対象となる住宅を所有し、かつ市内に住所を有していることが条件となります。また、市税などを滞納していると対象からは除外されてしまうため注意が必要です。支給される補助金額は、上限を100万円として、耐震改修工事の費用の半分以内となります。本制度は、同一の住宅に対して1回のみ適用される制度です。申請する場合は、規定のプロセスに沿って手続きを進めていくことになるため、確認しておくようにしましょう。
※詳しくは、青梅市までお問い合わせください。

青梅市のおすすめイベントは?

青梅市納涼花火大会

この花火大会では、会場近くの山から花火が打ち上げられます。青梅市のどこからでもその様子を楽しむことができるのが特徴です。また、目玉となっているのは永山大照明です。これは、音楽に合わせて点火が行われ、永山丘陵全体が逆光の効果で浮き上がって見えるようになる、いわゆる仕掛け花火です。音響効果とあいまって、永山丘陵が映し出されるときの迫力は、唯一無二ともいってよいほど。かなりのインパクトがあります。永山公園グラウンド内で鑑賞する場合には、全席有料となっています。

青梅市納涼花火大会キャプチャ
画像引用元:青梅観光ガイド(URL:https://www.city.ome.tokyo.jp/site/omekanko/13871.html)

青梅大祭

数百年にもわたり継承されてきた歴史ある青梅大祭。このお祭りは、毎年5月の2日と3日に開催されています。2日目の5月3日には、青梅街道に交通規制がしかれます。街道の両側にはたくさんの露店がたちならび、12基の山車が練り歩きます。その中でも、特に見ものとなっているのが、午後4時20分ごろにスタートする「山車の競演」です。これは、行き交う山車と山車による競り合いのことです。多摩ケーブルネットワークがその様子を生中継するのが慣例となっています。

青梅大祭キャプチャ
画像引用元:明快情報ブログ(URL:https://meikaij.com/events/oumetaisai-nittei/)

青梅市の 災害対策

市では、市内に設置した防災行政無線から、災害時の防災情報などを放送しています。スピーカーは屋外に設置されていますが、天気や周りの騒音、スピーカーが設置されている位置など、さまざまな原因によって放送内容をうまく聞き取れないこともあります。そこで、市では放送内容を電話で確認することができる「防災行政無線電話応答サービス」も運営。電話番号は0800-800-0062。通話料なしで利用できるサービスとなっています。

また、災害が発生しそうな場合や実際に災害が発生しているときに情報を伝達する手段の一つとして、「青梅市民メール」の配信も実施しています。さらに、ヤフー株式会社との協定締結によって、「Yahoo!防災速報」を利用した配信もスタートしました。

配信される内容は、避難情報やライフラインに関する情報、注意喚起などがメイン。このサービスを利用するには、「Yahoo!防災速報」のメール版かアプリ版のいずれかに登録し、青梅市を通知対象地域にしておく必要があります。また、配信の対象者となるのは、現在地連動通知がオンになっており、かつ、青梅市内にいる人になります。

避難所一覧(一部抜粋)

都立青梅総合高校 勝沼1-60
市立第一小学校 本町223
市立第一中学校 裏宿町615
市立第二小学校 長淵4-437
市立友田小学校 友田町5-332
市立第二中学校 千ヶ瀬町2-155
市立吹上中学校 吹上1
市立吹上小学校 吹上176-1
市立第三中学校 大門2-301
市立第三小学校 大門2-317
市立第五小学校 梅郷3-765-1

青梅市のリアル口コミ

女性
30代

「周囲には保育園や子育てサロンなどがあるし、子どもがたくさんいる印象です。東青梅駅周辺は比較的平地なのも住みやすいです」

女性
30代

「子育てするには適した街で、緑も多く、公園施設も充実しています。河辺駅は近くでショッピングできますし、物価も安いと思います」

女性
30代

「市民プールが複数あるのと、子育て支援センターや市民センターが利用できるのがいいですね。子育て世代同士の交流も盛んです」

男性
30代

「都心までのアクセスはかなり時間がかかるのが実状です。周辺の移動では車が欠かせないので、運転に慣れないと不便です」

女性
30代

「天気の悪い日などに屋内で子どもを連れて遊びに行ける施設があまりないのが残念。図書館も大きな街に比べると物足りなかったです」

女性
30代

「TDRに行った帰りなどは都内から遠いことを実感します。引っ越す以前からの友人との付き合いも疎遠になってしまいました」

青梅市の平均坪単価

■平均坪単価:353,534円

2019年の公示地価を参照すると、青梅市全体の平均坪単価は353,534円。前年比で-0.84%の下落です。都内では地価の上昇傾向が続いている中、わずかとは言え下落を示している点は、ややレアケースです。なお、同じく2019年の公示地価によると、日本全国の平均坪単価は741,082円、東京都全体の平均坪単価は3,624,612円。山が多く人が住む場所が限られている青梅市は、全国平均よりも大幅に低めの坪単価です。

過去にさかのぼってみると、青梅市の坪単価が最高値を付けたのが1988年。バブル景気の真っ只中の坪単価ですが、当時は1,324,348円を付けていました。以後、上昇も下落も示しながら長期的には下落基調。都内の地価は第二次安倍政権発足以来、全体的に上昇へと転じているものの、青梅市の地価は、いまだ政策の恩恵を受けていない状況が続いています。

参照元:土地代データ/青梅市

青梅市の各エリアの相場について

青梅市の主要エリアの平均坪単価について、上位から順番に確認してみましょう。

住所 駅からの距離 坪単価 前年比
河辺町10-8-2外 河辺駅より130m 1,028,099円 +0.65%
河辺町5-8-1 河辺駅より140m 684,297円 +0.00%
野上町4-4-5 河辺駅より500m 614,876円 +0.00%
東青梅1-4-3 東青梅駅より80m 601,652円 +0.00%
東青梅4-17-4 河辺駅より400m 585,123円 +0.00%
河辺町5-17-10 河辺駅より300m 585,123円 +0.00%
新町3-47-15 小作駅より850m 575,206円 +0.00%
河辺町6-27-41 小作駅より800m 568,595円 +0.00%
新町2-13-7 小作駅より1,000m 542,148円 +0.00%
新町5-4-2外 小作駅より1,600m 542,148円 +0.00%

青梅市の坪単価を上から順に確認すると、やはり川辺駅や小作駅の周辺の坪単価が高めとなっています。逆に坪単価が安めのエリアが、軍畑駅の周辺。二俣尾五丁目は坪単価200円を切るなど、ほとんど無料に近い価格で土地を手に入れることができます。なお、二俣尾五丁目エリアは山が多いものの、道路も整備されており、かつ住宅も少なくありません。車での移動を前提にしつつ、都内で田舎暮らしをしたい方にとっては、穴場スポットになる可能性があるでしょう。

注文住宅を建てる上での失敗パターンや注意点

小学校での親同士の関係を良好に

場所にもよりますが、青梅市の小学校の児童の数は少なめです。必然的に親同士のつながりが密になるため、親同士が良好な関係を維持しなければ、子供同士の関係も、気まずい雰囲気となります。フルタイムで共働きの世帯などは、休日や夜間を利用してでも、親同士の良好な関係を維持するよう務めることをお勧めします。

冬の環境も考慮した土地選びを

同じ青梅市内でも、冬になると、市街地との積雪差が30cm以上も違う場所があります。冬とは異なる季節に土地選びをする方は、冬の住環境も考慮するようにしましょう。なお積雪の多いエリアは、同時にスーパーなどへの買い物も不便なエリアです。雪深い中、車を運転して買い物に行くのはとても大変でしょう。早めにスタッドレスタイヤ等に替え、かつ安全運転を心掛けるようにしてください。

子供の教育に関しては夫婦共通の意識を持つべし

青梅市の場所の多くは、良くも悪くも田舎です。だからこそ、自然の中で伸び伸び子育てをしたいという世帯には、とても適した土地となることでしょう。その反面、地域の小学校は、田舎特有ののどかな教育環境です。進学塾も決して多いとは言えないので、中学受験などをお考えの世帯には、物足りない感じがするかも知れません。場所にもよりますが、市内にはそのようなエリアがあることを理解のうえ、子供の教育については夫婦で共通の意識を持って移住を検討すべきでしょう。

青梅市で家を建てた人の口コミ傾向

バスの本数が少ない場所だと不便

最寄りは河辺駅でしたが、とても徒歩では行けない場所に住んでいました。必然的にバスを利用することが多くなるのですが、何しろバスの本数が少なくて不便極まりなかったです。

電車通勤ならほぼ確実に座れます

都心から遠いとは言え始発駅が近いので、通勤の際には、ほぼかならず座ることができます。座れない満員電車で30時間耐えるよりも、座れる満員電車に1時間揺られるほうが楽だと思いますよ。

都心に通勤する人にはお勧めできません

都心まで意外に早く着きますが、「青梅なのに意外に早い」という意味です。ハッキリ言って都心は遠いです。青梅は住む価値のある良い場所だと思いますが、都心に通勤する人にはお勧めできません。

車さえあれば便利な土地

車さえあれば、とても便利な場所だと思いますよ。車で15分圏内のところに、大型の商業施設もあります。圏央道も近いので、遠方に出るにも便利です。ただ、移動が電車やバス中心の人には、不便を感じるかも知れません。

ファミリー層にとって青梅市は住みやすい?

東京都西部に位置する青梅市は、東京都の市町村で5番目の面積を持つ人口約13万人の街です。昭和レトロな街並みが魅力的で、「青梅赤塚不二夫会館」や「昭和レトロ商品博物館」、「御岳山」や「御岳渓谷」など、人気スポットや自然スポットも数多くあります。

ここではそんな青梅市のファミリー層にとっての住みやすさについて紹介していきます。青梅市への移住をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

交通アクセス

青梅市にはJR青梅線が通っており、青梅駅や河辺駅など10駅を利用できます。青梅駅から立川駅までは約30分、新宿駅までは1時間10分程度となっており、都心への通勤・通学もしやすいアクセス環境です。バスは運行本数こそ多くないものの、郊外へ出られる路線が青梅駅や河辺駅から延びており、首都圏中央連絡自動車道など道路網も整備されています。鉄道の場合、青梅駅や河辺駅には始発の電車が多いです。

ショッピング施設

青梅市には各駅周辺の商業施設やショッピングスポットが充実しています。河辺駅周辺なら、駅の北口にある複合商業施設の「河辺タウンビル」や「西友河辺店」、東青梅駅周辺は駅の北口の「マルフジ東青梅店」といった地元スーパーや、周辺に点在する飲食店、青梅駅周辺なら個人商店が充実している駅前の商店街といった具合です。

エリアごとに街の表情は変わりますが、一通りの商品は揃っています。駅から離れた場所にもスーパーや大型商業施設があるため、車があればさらに買い物が便利になるでしょう。

治安

青梅市の治安状況は比較的良好であると言えます。警視庁公表の青梅市の「刑法犯認知件数」は2015年までは年間1,000件以上ありましたが、近年は減少傾向にあり、2018年には1,000件を割って839件でした。「犯罪発生率(犯罪件数÷人口)」も、東京都の平均1.83%に対して青梅市は1.03%(警察庁「犯罪統計書」)と低水準。青梅市の中でも特に治安の良いエリアは、夜でも明るく人通りのある場所となっています。河辺駅、青梅駅、東青梅駅周辺がそれらに該当するエリアですので、治安が心配な方はこれらのエリアでの暮らしを検討するといいでしょう。

子育て

青梅市は子育て世代にやさしい育児環境を整えている街です。行政による子育て支援の取り組みが活発に行われており、認可保育所の新設や病児対応型保育事業の開始、民間学童保育所の施設整備、ひとり親家庭への市独自の支援、ICT教育への取り組みなどが評価され、「共働き子育てしやすい街ランキング2020」で全国9位にランクインしています。

参照元:日経DUAL/共働き子育てしやすい街ランキング2020

青梅市に住むのは どんな人がおすすめ?

市域の大部分が山に囲まれ豊かな自然が多く残る青梅市は、自然に囲まれて暮らしたい!という方におすすめの街です。昭和レトロな街並みやノスタルジックな雰囲気も魅力なので、昭和の生活様式が好きな方にもマッチするでしょう。また、行政的な育児環境が整備されていることを踏まえると、まだ小さい子どもを持つ子育て世代・ファミリー層にも住みやすい街と言えるでしょう。

監修協力

石田工務店キャプチャ

石田工務店

当ページは、東京八王子に本社を置く石田工務店様の監修のもとで作成しました。八王子に創業して40年以上になる石田工務店。多摩エリアに密着した仕事に専念し、創業以来1,000件以上もの注文住宅を手がけてきた実績(2022年4月調査時点)を持ちます。石田工務店への注文依頼の大半は、過去に同店で家づくりをしてもらった人からの紹介だそう。多くの人にとって満足のできる家づくりを行ってきたからこそ、紹介での仕事もたくさん入るのでしょう。家づくりにおいては、下請けを使わない「責任自社施工」を約束。間に業者を挟まないからこそ、施主との意思疎通の齟齬もありません。思い描いた通りの理想のマイホームが完成することでしょう。石田工務店は、八王子市内に住宅展示場を設置しています。同店の仕事を自分の目で確かめてみたいという方は、ぜひ一度、足を運んでみてください。

TOP
東京多摩エリアの不動産・注文住宅なら地域密着型の石田工務店のHPを見る